中古車と保証

中古品を販売するにあたって、一般的には初期の動作不良程度の場合は対処しても、その後は保証できないと思うし、中には中古なので、ノークレーム、ノーリターンでお願いしますって感じになるのではないだろうか？

しかし、購入する方になった場合で、買ったものが車の場合にどうだろうか、とりあえず、車を買って自分のもとに来て、普通に動いた。

その後1キロ走ってエンジンが壊れたらどうだろうか、まあ、中古だからねって思えるだろうか、まあ、購入費用によって違いはあるだろう。

5万で買った中古車と50万で買った中古車では許容範囲は大きく違うだろう。

ライトが切れたろか、パンクなら仕方がないと思っても、配線が切れたり、激しいオイル漏れ、など修理代が大きくかかるようだった納得いかないだろう。

まあ、それが中古と言えばそれまでかもしれないが、安いものではないのでいろいろ考えどころがあると思う。

だが、ディーラー系の中古車屋や、大型の中古車の中には、車体価格にもよるが、保証を付けて販売しているものもある。

こういったものは、販売する側で、しっかり検査して、自分たちが納得した品質の物を販売するので信頼感があるし、なにかあれば保証しなければならないので、一定の品質ではあるはずだ。

だから保証って、販売する側の自信でもあるわけだと思う。

そんなことから中古に保証を付けることは難しい、だけど買う側からすると保証があって当たり前ってところもある。

売って利益を上げるのだから、売るものに責任を持つのは当然って考え方だ。

まあ、この辺はどっちの気もちもわかるところではある。

だから保証ってより、保険って形で何とかならないものかなと思う。